北浦街道を行ってみる
最近よく行くようになった山口県の日本海側を北上するルートなのですが、昔は北浦街道という街道だったようなのです。山陽道から分かれて萩や島根の方まで続いている道のようですが、今は国道191号線がその代わりになっていますね。
でも旧道というのは少し旅情を誘うというか「一度は行ってみたい」と思わせるものがあります。今回は北浦街道の始点?らしき下関から県道244号線までを辿ってみました。
門司から関門トンネルを抜けて下関へ出てから少し戻るように下関市街へ
山陽道と分かれるこの辺りが起点だと思うのですが、詳しい歴史的資料を見てないので何とも・・とりあえずスタートです。
雰囲気の良い、少し古めかしい並木道を辿って行きます。
並木道の突き当たりから少し右寄りの細い道へ入ります。付近は商店が多く、朝から活気があります。
古い町並みを自転車でスルスルと抜けていきます。車だと離合できないような細い道が続きます。
結構厳しい上り坂が有ったりします、この辺りは道が判り難く親切な地元の方が道を教えてくれたりして何とか迷わずに行くことが出来ました。
あまり広くは無いですが通りやすい道に出て一安心、どんどん進みます。
路面が濡れているので下りの坂道でも慎重に進みます。
国道と合流したりしながら北上して安岡の付近から山側に国道を離れていきます。
かなり田舎道っぽくなってきました。この後は坂を上りまくって県道244号線に合流しました。本当は黒岩付近で海側へ外れるのですが雨も降ってきて「それどころじゃない」状況となってしまい、山道の厳しさもあって川棚付近まで急いで道が通いなれた小串から南下して帰りました。やはりこの時期は天候が安定しませんね。
もう少し天候の良い時期にのんびり行ってみても良いかも知れません。